現在、現役ケアマネジャーをしています。
2000年から介護の仕事を始めています。
介護の仕事を始めたころは、「きつい、安い、汚い」って言われていますが、今は少し違ってきているように思います。
2009年介護保険の改定後より、介護職には加算を給与に上乗せされています。
(*2023年現在、ケアマネジャーには加算はありません。)
今の現状を分かり易くお伝えできたらと思います。
今後の活動に参考になれば嬉しいです!
現役ケアマネジャーが思う介護の仕事とは
- 1人で生活ができない人の手助けをします。
- 一人で生活できるようにお手伝いをします。
- 介護で大変な家族のお手伝いをします。
そんな仕事をするために資格を取得します。
人は、十人十色なので支援方法も様々です。
一概には、決めれません。
支援方法は、常に勉強になります。

対人の支援ができるようになったら、どんな職場に行っても大丈夫だと思っています!
現役ケアマネジャーが思う介護の仕事のメリット
- 高齢化社会が続く上でまだ需要と供給はあるため、仕事はあります。
- リストラにあっても資格があれば、仕事はあります。
- 資格があれば、子育て、引っ越し等で転職もしやすいです。
- 人の役にたつ仕事です。
- 色んな人生に触れ、とても勉強になります。

仕事をしているだけなに「ありがとう」って言われると嬉しいです。
現役ケアマネジャーが思う介護の仕事のデメリット
- 肉体労働のため、きつい。
- 排泄介助は、汚い。
- 色んな心身状態に方がいるので介護中に思わぬ、事故の可能性はあります。

どんな仕事でもあることだと思います。
現役ケアマネジャーが思う介護業界就活ポイント
- 昇給があるところ。
- 基本給の提示をしてあるところ。
- 退職金があるところ。
- ボーナスがあるところ。
- 退職金があるところ。
- 年間有休日数。
- 有休の取得状況。
- 介護・育児の取得状況。

介護業界でそんなところってあるの?

探せば、あります!
まずは、↓から探す。
- 社会福祉事業団。
- 社会福祉法人。
- 医療法人。
- 民間企業。

まれですが、市区町村での求人もあります。
ハローワークは見逃さないようにしたいですね。
介護業界の求人は少ないが、たま~にあります。
転職、就職する際に登録や見ていていいかなと思います。
↓動画になります。(20分程度)
両学長 リベラルアーツ大学
私が介護業界に入ったきっかけと現在に至るまでの思い出話
2000年から介護保険を始めるにあたり、企業や社会福祉法人、家政婦紹介所では準備を始めていました。
29歳の時に「もう、夢では食べていけない。」と思い、転職を考えていました。

2000年から介護保険というのが始まるよ。
やってみたら?

看護助手をやろうと思っていたけど、新し物好きの私としては、介護保険のヘルパーもいいのかも。
私のとった行動
- 家政婦紹介所に登録。
- 年末年始に障害者の方の支援に入ります。(無資格)
時給:3,000円。(年末年始のため、2倍のため、6,000円)
始めてお仕事時の出来事。
車いすからベッドへ移乗中。
ずるずるっと落としそうになり、家族に手伝ってもらいました。

ダメじゃないか!
プロだろ!

大丈夫よ。
落ちてないし、怪我もないんだから。
気にしないで。
反省をし、本気で介護の仕事をしようと思い始めています!
1999年の時
- 家政婦紹介所より、推薦され、ヘルパー2級を取得。
- 財団法人介護労働安定センターに通い、料金は国が負担。交通費程度の手当10万円程度、頂いています。
- 推薦される条件はなし。
- 資格取得後の就労の拘束もなしです。
2000年以降
- 民間の会社で自費で所得。
- ハローワークで取得。

1人暮らしだったので生活の為に仕事をしなきゃいけなかった。
たまたま介護保険が始まるよ~って時だったのでタイミングよくヘルパー2級は資格をとって、お金ももらえて時期的にはよかったと思います。
その後、結婚、出産、子育て、引っ越しで介護業界での転職は、20年間に7回転職をしています。
まとめ
介護の仕事は、大企業や公務員のようにはお金はもらえません。
ですが、私のように家庭環境で働き方を変えられます。
母体がしっかりしていれば、昇給・昇格・昇進もあります。
計画や目的をもてば、貯金や投資もできます。
経験者は、語ります。

現在、親の介護をしながら、週4日の正規職員で勤務しています。
これからも続けていく予定です!
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