「親の介護」に関して考えることは、多くの人にとって避けられない現実となってきています。親が高齢になり、その状況に直面することで、私たちはどのように対応すべきかを真剣に考えなければなりません。本記事では、特に米寿を迎える両親を持つ方々に向けて、離れた場所にいる高齢者のチェックポイントや、訪問時に確認すべきポイントについて詳しく解説します。このようなチェックポイントは、普段の健康状態や生活環境を客観的に評価し、必要なサポートを見極めるための重要な手掛かりとなります。また、介護保険の利用や要支援・要介護の理解も必要不可欠な知識です。これらをふまえ、親の老後について考えることが、私たち自身にも安心をもたらし、より良いサポートを行うための第一歩となることでしょう。多くの注意点を考慮しつつ、気軽に老後について語り合うことができれば、親との絆を深め、より豊かな時間を過ごすことができるかもしれません。本記事を通じて、親の介護についての新たな視点を得ていただければ幸いです。
以前の両親
おりゃ、まだ年寄りじゃないぞ!
年寄り扱いするんじゃない。
いや、充分、年だよ!
人生は、100年。おりゃ、今、16歳。
来年にゃ、15歳になるんだ。
だから高齢者じゃないんだ!
何を言ってんだか…。
お前も52歳じゃない。48歳だ。来年は、47歳だ。
俺は、来年15歳だ。
皆、若返るんだぞ!
100歳ー私の歳(52歳)=48歳
100歳ー父の歳(84歳)=16歳
歳をとればとるほど、若返る計算です
というのも長谷川式認知症スケールというものがあります
認知症の診断のスクリーニングテストに計算があります
100から7を引いていくテストです
100-7=93
93-7=86
86-7=79
それで思いついたみたいです
まあまあ、冗談を言ったりして楽しんでいました
今度、米寿を迎える両親
- 87歳の母:要支援2
- 毎日の料理ができなくなっています
- 横になる時間が多くなっています
- 意欲がなくなって「死にたい」とよく言っています
- 87歳の父:認定はとっていません
- 車の運転をしています
- イライラすることが多く家の管理で業者によく怒っています
- 草むしりなど体力がなくなってできなくなっています
状態は年齢と共に変わってきています
要支援の認定がある母へ
何故、デイサービスに行かない
私の行くところじゃないわ
介護保険の認定も取れているのに何故?
年寄りの行くところには行けないわ
何歳からが高齢者というの?
さあ、何歳からだろうね
• • •
寝たきりにならないように利用できるサービスは使ってほしいけど、まだ、自分でトイレに行き、自分で食事とれているので今の状態を維持できるように見守りをします
遠方からの高齢者のチェックポイント
- 毎週、決まった時間に電話、LINE、メールができること。
- 美味しいものを送って「美味しい。」とか言えるか確認をすること。
- 身だしなみを整えていること。
- 外出し、交流があること。
- 管轄の地域包括支援センターの催しに参加していること。
念のため、管轄の地域包括支援センターには私の連絡先は伝えています
訪問時のチェックポイント
- 身だしなみの確認。
- 押し入れやベッド下に汚れ物がないか。
- 汚れたままの洋服で過ごしていないか。
- 冷蔵庫の中を確認。
- 賞味期限が切れたものが大量に入っていないか。
- 同じ品物ばっかり入っていないか。
- ゴミ箱の中をみて、何を食べているか。
- 自宅内を確認。
- トイレ、洗濯物、居室の掃除をしているか。
- 洗濯物がたまっていないか。
- トイレのごみ箱に失禁したパットやおむつがないか。
- 服薬確認。
- お薬手帳で定期受診をしているか。
- 残薬を確認。飲み残しが大量にないか。
- 金銭管理。
- 光熱費や税金の支払いが滞っていないか。
ポイントはさりげなくやること!
老人扱い、ボケ扱いはしない方がやりとりがスムーズです
まとめ
- 老人扱いをしないこと
- 老後は高齢者自身が一番不安に思っているため、配慮が必要なこと
- さりげなく美味しい食べ物を送ったりし刺激を与えること
- 定期的な連絡、訪問をすること
「子供叱るな 来た道じゃ 年寄り笑うな 行く道じゃ」
両親にとっての自立した生活が送れるように見守っていきます
オレオレ詐欺には注意しましょう
1回、引っかかってしまうとリストにのって、他の詐欺グループに売られるみたいです
「お金がない」と言うと逆にお金を振り込んでくれるみたいですが、それはだまし取ったお金が入る仕組みになっていて騙されてたいたのが騙していたなんていうことになるそうです
お金のやり取りは、会ってから手渡するにしています
両親が嫌がらなかったら、子が管理もしくは一緒に行っていきたいですね。
我が家は、両親が嫌がるので両親にお任せしています
その為、お金のやりとりは顔を合わせてにするようにしています
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